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祇園の舞妓さん(京都)

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祇園の舞妓さん(京都)


祇園発祥の地と言えば祇園新橋(重要伝統的建造物保存地区)
新橋の通りは南隣の白川に比べ人が少ないのでどことなく落ちつきます。

       
この建物は元は井筒屋と言うお茶屋で     祇園 一力茶屋
幕末には長州藩士高杉晋作が芸鼓小梨花   一力さんと言えば一見さんお断りの中  
と遊んだと言う口碑を伝えています。    でも最も由緒ある格式の高いお茶屋さんの

                     一つで江戸中期では大石内蔵助が豪遊
                     したとか、又維新の頃では近藤勇や大久保
                     利通、西郷隆盛も出入りしていたと
                     言われている場所です。

後ろから失礼さんどす〜(辰巳大明神前:祇園白川)

祇園白川


この付近アマチュアカメラマンや海外からの団体観光客等大勢のお人さんやと思おたら舞妓目当てやったんですね。
これからお勤めどすと言うだけあって舞妓はん皆早歩きどしたなあ

地方、芸鼓、舞妓はんの場合は、やとなはんやコンパニオンはんと違ごうてお店を出てから帰るまでが一席の時間となりますので要注意!

それで舞妓はんは(15歳~20歳)当然未成年ながら何で酒席へと疑問をお持ちではないかと思いますが、京都では市の条例で特別に舞妓さんだけには許されとります。
初めての方でもお遊びは地方さんがリードしてくれますので任せといたら良いです。


新年明けましておめでとうさんどす!
こちらはお正月の時の愛想も良く評判上々の祇園舞妓のつる葉さん

着物(鶴に羽子板、駒等)やかんざしに季節感(お正月)を感じます。
かつらの芸妓さんに対し舞妓さんは地毛です。
花かんざしは縁起の良い松竹梅、お正月には稲穂と小さな白鳩のかんざしを右側に挿します。(芸妓さんは左側)

稲穂(豊作の意)のように成長してますます頭が垂れ、謙虚で感謝の心が持てますように・・

        
宮川町のとし純さん              祇園舞妓の叶笑(かのえみ)さん

いずれも3月ですが、簪は菜の花でした。舞の方も季節に合わせた「春雨」はじめ『御所のお庭』に『祇園小唄』等の舞を披露。


こちらは舞妓さんの千社札 これを財布に入れるとお金が舞い込む(舞妓む)と言われていますが・・

拍手[11回]

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コメント

1. 無題

舞妓さんの千社札いいなぁ
お座敷遊びかー(^。^)

2. 無題

コロナがなければ祇園はたいそう賑やかでしょうね。舞妓さんになるのもとても厳しい修行があるようです。舞妓さん可愛いですね。上品ですね。素敵な街並みを拝見できてうれしいです。深い歴史を感じます。ありがとう。

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