南フランスを代表する文化遺産としてアヴィニョンの歴史地区教皇宮殿、大司教座の建造物群およびアヴィニョン橋というのがありますが、今日はその中のアヴィニョン橋(正式にはサン・べネゼ橋)を紹介します。
城壁に囲まれたアヴィニョン旧市街の西側を流れるローヌ川に架かる
サン・ベネゼ橋(
ロシェ・デ・ドン公園より)
サン・ベネゼ橋(アヴィニョン橋)12世紀建造(1177~1185)。その高度な土木技術から、中世建築物の傑作と言われています。全長900M、橋の幅4Mに22のアーチを擁し、橋上にサン・ニコラ礼拝堂が建つ壮大な石橋でしたが、度重なるローヌ川の氾濫で現在は4つのアーチと礼拝堂を残すのみとなりました。
アヴィニョンの橋の上で・・15世紀に作られたフランス語の歌ですが、日本ではアヴィニョンの橋でとして知られています。正面城壁の奥にはノートルダム・デ・ドン大聖堂と法王庁宮殿が見えます。
こちらが橋の先端になります。
橋が架かるフランス4大河川のひとつローヌ川は隣国スイスのローヌ氷河を水源としてレマン湖経由、湖畔ジュネーブからこちらアヴィニョンやアルルを経て地中海へと流れていきます。
1. 無題
輪になって踊ろう♪