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世界自然遺産:桂林の漓江下り(中国)

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世界自然遺産:桂林の漓江下り(中国)

初めて桂林を訪れたのが1988年。この時は広州から乗り込んで夜到着しましたが、空港から町までの道が狭く又町に入っても灯りがほとんどない薄暗い中をぎょうさんの自転車が走っていたという当時の日本では見られない光景でしたのでよく記憶に残っています。
写真はそれから16~17年後の(04年6月と05年5月)のものになります。


漓江下りはこちらの桂林市内から南東へ28キロ離れた竹江(ちくこう)からスタート


漓江下り観光船発着場 竹


終点の陽朔まで4時間ほどの船旅です。カルスト地形を流れる漓江、雨季のこの時期は水量もまずまず




南嶺山脈の最高峯猫児山に源を発し、桂林の市街地を流れる全長426キロの漓江は大陸中国においては一つの支流であっても日本であれば立派な一級河川です。


水墨画の世界
特に桂林から終点の陽朔まで83キロ間は水墨画の世界を堪能することができます。



九馬画山
山肌が様々な形をした馬が描かれているように見えるところからそう呼ばれているらしい
九馬画山の9と言う数字は中国では縁起の良い数字であるうえ、馬という家畜も農耕や運搬に使えるばかりでなく、『馬到成功』(馬で至れば成功を収める:元々は強い武将が馬で駆けつけたら、どの戦いでも勝利するという意味。)といったようなプラスの意味として理解されているようです。


仙人推麿
川辺に住む貧しい人の暮らしをみた仙人が岩を削って米にかえたという伝説がある岩。


終点の陽朔到着。

拍手[9回]

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コメント

1. 無題

4時間とな!!
よー見る中国らしい山の形じゃー
幻想的じゃなぁー 
悟空が雲に乗って飛んでねーかー!?
んー!? 
おー!みえた!
ほんまにウマがみえるでー!(^。^)

2. 無題

おお~。おお~。。
これぞ中国ならでは、まさに水墨画の世界。
晴れ?曇った感じがさらに雰囲気をあおられます。

僕も仕事で中国を数えきれなく訪れてますが、昔の自転車王国の代わりにいまや電動自転車、電動スクーターが主流。
新しいものにすごく敏感でアグレッシブな国なんだと、驚異的なパワーを感じるお国です。

3. 無題

本当に水墨画みたい❗本当に川なんですね。雄大ですね。

4. 無題

この時から15~6年ってどれだけ月日が経つのが早いのか、昨日のことのように蘇ってきます。

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