忍者ブログ

けんたく交流ブログ+旅人ブログ

初夏の京都(関西花の寺13番霊場:花園/紫陽花の「五位山 法金剛院」 国特別名勝指定)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

初夏の京都(関西花の寺13番霊場:花園/紫陽花の「五位山 法金剛院」 国特別名勝指定)

しばらく海外が続きましたが、気になっていた国内しかも初めての京都の投稿になります。
実は写真の中で最も沢山保存しているのが京都の写真かも知れません。ただそのほとんどが春の桜と秋の紅葉時に集中、投稿にはまだ時期尚早かなと思っていましたが、これからは関係なく投稿していきたいと考えています。
とりあえず最初の投稿だけでも時期を合わせました。

京都駅からJR嵯峨野線(山陰本線)で11〜12分程で花園駅へ
下車後(徒歩で2〜3分)駅からすぐ西北方面に見えるのが法金剛院です。
同じ花園地区には多くの塔頭を持つあの妙心寺がありますが、その妙心寺より約500年も古い歴史を持つと言われているこのお寺はかってはこの一帯、その現在の妙心寺の敷地までもが法金剛院の敷地であったと言われています。
そして花園と言う名前もどうやらこのお寺が根源になっているようです。

花のお寺としても定評がありますが、一般的には蓮の花咲くお寺として名が通っているようです。

この時はその蓮の花には少し早過ぎましたが、紫陽花を中心に幾つかの花を堪能する事が出来ました。

★花の見頃
4月上旬〜中旬 待賢門院桜(枝垂れ桜)
6月上旬〜中旬 花菖蒲、菩提樹
6月中旬〜7月上旬 紫陽花
7月上旬〜8月上旬 蓮の花
11月中旬〜下旬 紅葉

 庫裡(左)と礼堂
10年前の同時期の写真になりますが、御住職が高齢で又檀家さんを持っていないお寺なので維持していく上であらゆる面で大変なのだそうです。
仏殿は撮影禁止になっていて本尊の「阿弥陀如来坐像」をはじめ「十一面観世音菩薩座像」や地蔵菩薩等(重文)が安置公開されていました。
特に阿弥陀如来坐像は光背や台座の蓮が華麗で繊細な彫刻が施されており、大変珍しいものだとも聞いてます。

 
中門を入った所が受付になっていてこちらはその前で咲いてたくちなしの花です。

 
苑池
待賢門院(後白河天皇の母)が極楽浄土として造園させた「池泉廻遊式浄土庭園」
7月になりますと蓮の白い花が一面に咲き誇ります。

 
沙羅双樹(夏椿)


かしわば紫陽花          蛍袋(ホタルブクロ)

この他、菖蒲や庭ナナカマドにキンシバイ等園内では多くの花を見ることができました。




拍手[14回]

PR

コメント

1. 無題

今では指輪も ♪ くちなし の白い花おまえのような 花だった ♪ (^^♪
くいしんぼうのおねえさんが口ずさみそうじゃ(^。^)
花のお寺かぁ なぁんかこころ落ちつくなぁ
花が生きいきしちょる

2. 無題

仏像に花園、心いやされますね。

3. 無題

昭和歌謡良いですねえ~♪

4. 無題

昭和歌謡良いですねえ~♪

5. 無題

この花がくちなしの花なんですね。どんな花かも知らずに歌っていました。勉強になりました。ステキなお写真をありがとうございます。あじさいの花もとても素敵ですね。(^-^)

6. 無題

同じ渡哲也の『あじさいの雨』と言うのもありましたね(^^♪♪

プロフィール

HN:
Kentaku
性別:
非公開

P R

フリーエリア